2021年4月よりこどもリハビリテーションを開始しました。
こどもリハビリとは?
肢体不自由児や体の使い方が苦手・言葉の遅れ・集団生活になじめない・姿勢が悪い・不器用・転びやすい・歩き始めが遅いなどの発達の遅れにより、生活しづらい子どもたちに対してリハビリ専門職員が生活改善に向けてリハビリを行います。
作業療法
動作がぎこちない、手先が不器用、椅子に座っていられない、ベトベトしたものを触れない、注目することが苦手、特定の音に敏感、気持ちの切り替えが苦手、集団の中でルールを守れない、読み書きが苦手、身体・知的の発達が遅い、麻痺がある・体の使い方が苦手、学習面の不安・・etc
様々な生活のしづらさを抱えているお子さんの評価と支援をしています。作業療法で取り組んだことを自信にし、お子さんの日常生活に繋げることを目指します。
主な対象疾患
- 発達性協調運動障害
- 限局性学習症(学習障害)
- 自閉症スペクトラム症
- 注意欠如
- 多動症(ADHD)
- 知的能力症(知的障害)
- ダウン症候群
- 脳性マヒ など
主な症状
- 運動発達の遅れ
- 知的発達の遅れ
- 多動
- 不注意
- コミュニケーションが苦手
- 集団生活が苦手
- ソーシャルスキルが身についていない
- 手先の不器用さ など
リハビリ時間
午前 8:30~12:00
午後 13:00~17:30
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | |
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午前 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ ※ | - |
午後 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 | △ ※ | - |
※ △要相談
評価キット
JMAP:日本版ミラー幼児発達スクリーニング検査
(Japanese version of Miller Assessment for Preschoolers)
この検査は、感覚運動、言語、非言語的認知能力など、発達全般にわたる全26項目の評価項目によりなる就学前幼児(2歳9か月~6歳2か月)を対象とした発達スクリーニング検査です。
※日本感覚統合学会 公式ホームページより
KABC-Ⅱ:心理教育アセスメントバッテリー
(Kaufman Assessment Battery for Children Second Edition)
対象年齢:2歳6か月~18歳11か月
実施時間:約30分~約120分(年齢等により異なります)
認知能力だけでなく基礎学力を個別式で測定できる検査です。
※丸善出版株式会社 ホームページより
ご利用の流れ
(対象年齢:原則18歳まで)
- お電話でのご相談・お問い合わせ
- TEL:083-976-2450
作業療法士(OT)
子どもおひとりお一人に出来ることを増やすこと、生活改善に向けて個別にリハビリを行っていきます!
感覚統合療法、訪問リハビリを実施し、生活の大部分を過ごす保育所や学校、ご自宅への訪問活動も行っていきます。
まずはお困りごとについてご相談ください。